2009年7月14日火曜日

新型インフルエンザの報道が少なくなりましたが

新型インフルですが(いつまで“新型”インフルって言うんでしょうね)、南半球では感染が拡大しているようです。幸いまだ重症化はみられてはいないようですが。これ、南半球だけでなく、アメリカ、イギリスといったこれまで流行っていた北半球でも継続して増えていますし、東南アジアでも拡大しています。そんな中、WHOは次のような勧告を出しました。
 【ジュネーブ14日共同】世界保健機関(WHO)は13日、新型インフルエンザのワクチンについて、医療従事者への接種を最優先とすることを盛り込んだ勧告を公表した。
 新型ワクチンの供給が始まるのはことし9~10月の予定だが、当初は供給量不足が必至。勧告は「すべての国は医療従事者への接種を最優先し、保健インフラを守るべきだ」と指摘した。
 その上で、妊婦や慢性疾患を抱える人、15~49歳の健康な人など、これまでの感染状況から重症や死に至るリスクが高いとされる層ごとにグループ分けし、接種の優先順位を各国がそれぞれの状況に応じて考慮すべきだとした。WHOとしてグループ間の順位付けをすることは避けた。
 同日、電話での記者会見に応じたキーニー・ワクチン研究部長によると、新型ワクチンに必要なウイルスの培養のペースは、通常の季節性インフルエンザ用に比べ、現時点で25~50%程度にとどまっており、「フル生産時に年間49億回分」としていた従来の生産能力見通しは下方修正される方向だ。
医療システムの維持のためにも医療従事者自身の健康を守るという発想は重要です。医療従事者の健康を守るということでいえば、過重負荷をかけないような工夫も大事で、新型と季節性、二つのワクチンを巡る手続き上の煩雑さなど、医療現場の情報量が増大することは避けたいものです。
といっておりましたら、
2009.7.14 08:51
 英保健当局者は13日、新型インフルエンザに感染した英南部ベッドフォードシャーの医師とロンドンの女児(6)の2人が死亡したことを明らかにした。ロイター通信が伝えた。2人の詳しい死因は不明
 新型インフルエンザに感染し死亡した患者は、英国で計17人となった。(共同)
というニュースが。
詳しいことは分かっていないので騒ぐのもなんですが、例え希有なことであったとしても「医療従事者が感染し死亡した」というニュースは医療従事者だけでなく医療システム全体の不安水準を上げることになるだろうと危惧されます。
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